もう眉毛メイクで失敗しない! 上手な眉毛の整え方、描き方

「人の第一印象は、眉毛でガラッと変わる」ということを聞いたことないですか?

第一印象は顔で決まることは広く知られていますが、実は眉毛で印象はかなり変わるんです!

けれども

「眉毛ってどうやって形整えるの?」

「細かくて、上手に整えられる自信がない」

という悩みを抱えて方は少なくありません。

そこで、今回は上手な眉毛の整え方や描き方をご紹介します!

ぜひ最後まで読んでみてください。

目次

眉の黄金比率

眉毛を整える上で意識したいのが「眉毛の黄金比率」。

この黄金比率を意識すると、自分にあった美しい眉毛を作ることができます。

意識する眉毛のポイントは

・眉頭(目頭の真上 小鼻の端を縦に延長)

・眉尻(小鼻と目尻の延長線)

・眉山(目頭から2/3ほど上)

この3点を結んだ時のバランスを意識してみてください!

眉毛を整える順番

眉毛を整えるのには順番があります。

1.毛並みを整える

2.眉をカットする

3.眉を描く

1.毛並みを整える

髪をカットする際にまずはブラシで毛足を整えるのが一般的ですが眉毛も一緒です。

アイブロウブラシで毛の流れに沿ってブラッシングしていきましょう。

ブラッシングすることによって、余分に長い毛やカットすべき毛がはっきりとわかるようになり、効率的に自分に合った眉の形を決めることができます。

2.眉をカットする

眉毛をカットする時にノーメイクで整える方もいるかもしれませんが、実はそれNGです!

洗顔後や入浴後に、なんとなく眉毛の形が気になってしまってカットしがちですが、まずは「黄金比率」に従って理想の眉毛を書きましょう。

眉毛をメイクしてからカットする理由としては以下になります。

〇いきなりカットしてしまうと、やり直すことができない

〇カットの基本は眉メイクからはみ出している毛をカットする

メイクであれば失敗しても何度でもやり直すことができます。ですがカットしたり抜いてしまうと生えてくるのに時間がかかってしまいやり直すことができません。

まずはメイクで「希望の眉毛」を施してからカットをしていきましょう。

カットすべき毛は「希望の眉毛」からはみ出した毛です。

一度メイクしてからカットしていただくと効果が実感できると思いますが「なんとなく」でカットしていくよりも、処理すべき部分がわかっているのは大分楽に感じると思います。

メイクから外れた毛をまずは眉毛カット用ハサミでカットしていきましょう。

あくまで外れた部分をカットしていくので、細かい調整は後です。

一通りカットし終わったら、コームで上から下にとかしていきましょう。この時、メイクから外れた長い毛が不要な部分になりますので、カットします。

カットするのはメイクから外れた長い毛のみです。勢い余って他の毛をカットしたり不必要に短くならないよう気をつけましょう。

不要な毛が一通り除去し終わったらメイクを落としてください。

メイクを落とすと、不要な部分は短く、必要部分は長く残っているはずです。

不要な短い毛をシェーバーや毛抜きで除去したらカットは終了です。

3.眉を描く

カットが完了したら眉を描いていきましょう。

眉毛を描く際、順番は以下になります。

・まずは中央から眉尻に向かって描く

・眉の輪郭をとる

・眉毛の間を埋める

・眉頭を描く

〇まずは中央から眉尻に向かって描く

最初に眉山から眉尻に向かって描いていくと全体のバランスがとりやすくなります。

ここで気を付けたいのはたとえ平行太眉に仕上げるつもりでも先端は細く、が基本です。

太いままで眉尻が切れてしまうと不自然な印象となってしまい、違和感になってしまいます。

まっすぐではなく、少し斜めに下げて描いていくとより自然な形に仕上がります。

〇眉の輪郭をとる

眉頭から先ほど仕上げた眉尻まで上下の輪郭をとっていきます。先に輪郭をとることによって仕上がりのイメージから大きく外れることを防ぐことができます。

輪郭ははっきりと描く必要はなく、パウダーなどでうっすら引きましょう。はっきり描いてしまうと輪郭が際立ち不自然な仕上がりになってしまいます。

あくまで眉全体の形のガイドラインとしての役割、ということを覚えておいてください。

〇眉毛の間を埋める

上下の輪郭からはみ出さないようペンシルやパウダーで眉毛の間を埋めていきます。この時、眉頭にはパウダーを載せないでください。

眉毛メイクで失敗している理由として多いのは眉頭を描きすぎてしまっていることです。

※ノーメイクの眉毛を見ると、眉頭は眉尻に比べ薄くなっているはずです

本来薄い部分に色濃くメイクが載っているととても不自然な印象になってしまいますので

眉頭を指一本分空けて、眉尻に向かって濃くしていきます。

〇眉頭を描く

眉尻まで描き終わったら眉頭にメイクを載せていきます。

眉頭はすでにのせた色を眉頭に向けてぼかしたり、ブラシに残ったパウダーをのせるで十分です。

力を入れず、馴染ませる程度に仕上げていくのがコツです。

最後にスクリューブラシで全体を馴染ませたら眉毛メイクは完了です。

お疲れ様でした!

メイク後のチェック

メイクが終わったら仕上げのチェックを行います。

・左右で、線対称であるか

・左右それぞれの眉毛の上下の位置が合っているかどうか

・眉毛の入り口が左右それぞれ合っているか

眉毛が左右非対称になっているとせっかくキレイに仕上がっても、顔全体がちぐはぐな印象になってしまいます。

特に人の顔を印象づけるのは「目」です。眉毛は目に近い部位ですので必然的に眉毛も印象を決める重要な要素。

眉毛の描き方で説明したとおり、決めるポイントがいくつかあります。

左右同時に仕上げるよりも、上手に仕上げることのできる眉を完成させてからもう片方の眉を描いた方が失敗は少なくなります。

眉頭や眉山の位置のポイントを確認しながら仕上げていきましょう。

眉毛メイクを上手に仕上げるためのアイテム

より上手に眉毛メイクを仕上げるためのアイテムを紹介します。

・アイブロウペンシル

 眉毛の輪郭を書く

 眉尻などの細かい部分を書く(眉山ー眉尻)

 毛が足りない部分に書き足す

・アイブロウパウダー

 ナチュラルにかつ柔らかく仕上げたいときに(眉頭)

・眉マスカラ

 毛をコーティングし眉の色をやわらかくする

大きく分類すると以上になりますが、それぞれのアイテムの中でもタイプが分かれています。

今まで使ったことのないアイテムを使って眉毛メイクをすると思わぬ発見があるかもしれません。自分に合ったアイテムを探すのもメイクの楽しみの一つですよね。

眉毛の種類と与える印象

最後に、代表的な眉毛の種類と与える印象を紹介します!

眉の種類と印象

平行眉(やさしい印象、逆三角型・面長向け)

アーチ眉(女性らしい雰囲気、丸顔)

直線眉(大人っぽくキリッとした印象、卵型・ベース型)

細眉(大人っぽい色気のある印象)

与える印象は形だけではなく、カラーとの組み合わせで印象が変わります。

最近だと「ナチュふわ眉」がキーワードになっており、太眉や細眉、平行眉にアーチ眉など、自分に似合っている太さや形で、ナチュラルなイメージのデザインを選ぶことがトレンドといえます。 時代ごとに眉の形とカラーのトレンドは変わっていくので、トレンドに合わせて眉毛メイクを楽しんでみてくださいね!

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