こんにちは、ミシャPR担当です。
いよいよ今年も残りわずか、年末に向けて肌寒くなってきました。

空気もカラカラに乾いてきて、雨が降ることも減り、さらに暖房を使い始めることで乾燥肌がどんどんと悪化してしまう、そんな時期でもありますよね。
冬は乾燥の季節、肌の乾燥と共に化粧も崩れやすくなります。
そんな化粧崩れの悩みを解決するアイテムの一つがクッションファンデですが
「万能なファンデーションって聞いたからクッションファンデを使っているのに最近化粧崩れが…」
こんなお悩みを感じる方も。
クッションファンデが崩れる原因は
・乾燥肌
・パフの汚れ
・ファンデの付けすぎ
などがあります。
そこで今回は原因を考慮しながら、クッションファンデを崩れにくくする塗り方からコツまで幅広く紹介していきます!
クッションファンデの良いところは?
クッションファンデは美肌成分と保湿成分がたっぷり含まれたファンデーション。
スポンジにたっぷり含まれたファンデーションをパフでつけるのが一般的です。
クッションファンデを使用するメリットとしては主に4つあります。
〇ツヤが出やすく、保湿力とカバー力に優れている
水分量が多く、保湿力に優れているうえ、毛穴やシミのカバー力にも長けています。
また、肌に潤いをあたえ、ツヤ感をプラスしてくれることも魅力の1つです。
〇手を汚さずに時短メイクができる
付属のパフでファンデーションを塗ることができるため、手を汚さずにメイクが可能!
クッションファンデは下地作りや日焼け止め、コンシーラーの役割も担っているものが多く、その分メイクの時間を短縮できます。
〇持ち運びに便利
サイズがコンパクトなため、持ち運びがしやすいのもメリットの一つです。
リキッドファンデーションだと別でパフやブラシを持ち運ぶ必要があるため、ポーチが汚れてしまう場合もありますがクッションファンデはパフ、ファンデーション、鏡などがケースにまとまっていて便利です。
〇メイク直しがしやすい
水分量が多いため、ファンデをぽんぽんと肌にのせるだけで簡単にうるおいのある肌に戻すことができます。
下地を使わずにメイク直しができるため非常に便利です!
もちろん乾燥が気になる時や、ツヤをプラスしたい時は化粧水を使ってからクッションファンデを使ってもOK!

崩れにくい塗り方
それでは崩れにくいクッションファンデの塗り方を紹介します。
1.化粧下地を使用する
「化粧下地を使わない」という方も多いかもしれませんが、崩れやすい、お肌にお悩みがあるなどの場合は化粧下地をすることで以下のような悩みが解決するかもしれません。
・乾燥が気になる
・ファンデーションの化粧ノリがよくない
・紫外線などの外的要因から肌を守りたい
・お肌のアラやトラブルを隠しやすい
・後に使うファンデーションの厚塗りを防げる
クッションファンデには化粧下地の役割も担っているものも多いため、化粧水など普段のスキンケアの後、化粧下地は不要の場合ももちろんありますが、人それぞれの肌質によって異なります。
崩れが気になる場合などは、一度化粧下地を使ってみるのもおすすめです。
2.ファンデーションをパフにとる
パフの1/3程度の量のファンデーションをとりましょう。
量が多すぎると、厚塗りになってしまう場合があるので気をつけて!
特に使い始めは、取りすぎてしまう傾向があるのでご注意ください。
3.ファンデーションを塗っていく
塗る順番としては
「頬→額→目元・鼻まわり→口元」
と、面積の広い部分から徐々に狭い部分にシフトしていきます。
塗り方として全部位に共通する注意点が2つあります。
1つ目!ぽんぽんとタッピングしながら塗ること。
2つ目!少量で塗っていくこと。
スライドせずにタッピングで塗ることで、毛穴等の肌の凹凸にしっかりとフィットし密着度の高いメイクに仕上げることができます。
また、一度のファンデーションの量を増やしてしまうと厚塗りになってしまったり、ムラができてしまいます。
少しずつ位置をずらしながら「少ないかな」と思うぐらいのファンデーションを、肌に軽くのせていきましょう。
①頬
内側から外側に塗っていくことを意識し内側は強めに、外側は優しくタッピングしていきましょう。
ランダムに塗っていくと、ファンデーションが肌になじまず、ヨレやムラが生じてしまう恐れがあります。
また、タッピングに強弱をつけるとメリハリと立体感のある仕上がりになります。
②額
頬の時と同様、内側から外側に塗っていくことを意識しましょう。
③目元・鼻まわり
目元は、塗りすぎてしまうことがありますので少量で塗りましょう。
また、鼻まわりは鼻の先から上に向かって順に塗っていきます。
小鼻などの細かい部分を塗る場合は、パフを折りたたんで指で押さえながら塗ると、密着度の高いメイクができます。
④口元
口は顎にかけて、下方向に塗っていきます。
口角を塗る場合は、パフを半分に折って塗ると細かい部分までしっかりと塗ることができます。
4.仕上げをする
ファンデが付いていない部分、そして塗り足りていない部分に優しくタッピングしましょう。
一度塗った部分に重ね塗りする場合は塗りすぎてしまうことをさけるため、はじめに塗った時よりも少ない量を肌にのせましょう。
最後に、鏡で顔全体のメイクムラがないかをチェック!
クッションファンデを崩れにくくするコツ
塗り方を紹介しましたが、もっと崩れにくくするコツを前の項目で紹介したもの含め6つ紹介します。

〇ファンデーションを塗る前に化粧下地を仕込む
クッションファンデと化粧下地を併用するとファンデーションの肌への密着度合いが高まり、よりツヤ感のある肌に仕上げることができます。
また、毛穴やシミなど気になる部分を入念にカバーすることもできます。
〇細かい部分はピンポイントで塗る
小鼻や、口角、目のキワ、その他細かい部分はパフを半分に折り、手で押しながらファンデーションを塗りましょう。
パフを持つ手とは反対の手で肌を引っ張りながらメイクをするとキレイに仕上がります!
〇顔の隅々までファンデーションを塗らないようにする
髪の生え際など非常に細かい部分までファンデーションを塗ると、顔全体がのっぺりとした印象になってしまうので塗りすぎないように注意です!
また、重ね塗りが原因でムラができてしまい化粧崩れに繋がる場合もあるため、「もう少し塗りたい」という場合は薄付きくらいにしておきましょう。
〇仕上げにフェイスパウダーを使う
フェイスパウダーは、さらっとした付け心地で、ベースメイクの仕上げに使うものです。
皮脂などのベタつきを抑え、化粧崩れを防いでくれます。
クッションファンデは、ツヤがありしっとりとした肌に仕上がりやすいですが、人によってはベタつきを感じるためフェイスパウダーを使うことも1つの手です。
しかしフェイスパウダーを使いすぎてしまうと、ツヤ肌メイクが無駄になってしまうので、小鼻周辺など、汗や皮脂でテカりやすい部分を中心に使いましょう。
また、ミシャのスキンコートジェルは、ジェルタイプのおしろいです。クッションファンデで作ったツヤを残しつつ、化粧崩れを防ぎます。せっかくのツヤ肌を損ないたくない場合には、おすすめのアイテムです。
〇メイク直しの前にティッシュで皮脂などを拭き取る
メイク直しでクッションファンデを塗る際、ティッシュを肌に押しあて、ベタつきがなくなるまで皮脂や汗を吸い取りましょう。
ティッシュで拭きとる際、一度塗ったファンデが残っていることが多いのでメイク直しの際に塗る量は一度目よりも少なくしましょう。
〇パフを洗う
パフはなるべく毎日洗うようにしましょう。
使っていると、パフに細菌がたまり肌荒れの原因になってしまうことがあります。
毎日洗うことがベストですが、難しい場合は1週間に1度は洗浄しましょう。
また、頻繁に洗えない場合は、使った後にティッシュなどでパフの内部に残ったファンデーションや表面についた皮脂を吸わせるように押し付け、汚れをなるべく残さないようにしましょう。
まとめ
今回は、崩れにくいクッションファンデの塗り方について紹介しました。
クッションファンデは乾燥肌以外にも厚めに塗りすぎてしまったり、パフが汚れていたりと、様々な原因で化粧崩れを起こしてしまいます。
しかし保湿力やカバー力に優れているうえに持ち運びが便利!
そして短い時間でメイクができるなど、多くのメリットをもつクッションファンデは非常に便利なアイテム。
自分にあった使い方をして、密着度の高い崩れにくいメイクをしていきましょう。