コンシーラーって何?何に使うの?
コンシーラーは、顔の肌色を均一にするために使用される化粧品の一種であり、肌の色ムラ、クマ、シミ、ニキビ跡、赤みなどの悩みをカバーする効果があります。ここでは、コンシーラーの種類、コンシーラーとファンデーションの違い、使う順番、おすすめのコンシーラーについて詳しく説明します。
コンシーラーの種類
ここでは、主なコンシーラーの種類を紹介します。コンシーラーにもいろいろな種類があり、ここに載っていない物もあります。ご自分のお肌や使い心地の好みに合わせて選んでみてくださいね。
スティックタイプ
繰り出し式やノック式などがあるスティックタイプは硬めのテクスチャーで、しっかりカバーにお勧め。ブラシやスポンジ併用で、細かい箇所から広い箇所まで塗りやすくなります。色によってはハイライトやシェーディングの代わりにも使えます。広い範囲のカバーにもおすすめ。
パレットタイプ
2色~4色くらいのパレットが多いです。混色でき、より自然にカバーできるのもパレットの魅力。お悩みや自分の肌色に合わせて、色を調整して使います。
ペンシルタイプ
スティックタイプに近いペンシルタイプは、スティックよりも細く、繰り出し式やシャープナーで削るタイプがあります。細かい部分のカバーに活躍します。
筆ペンタイプ
スティックなどに比べるとテクスチャーは柔らかめ。カバー力が程よく、塗りすぎも防げます。
チップタイプ
スティックなどに比べるとテクスチャーは柔らかめ。比較的広めの範囲に塗りやすいです。スティックなどに比べると薄付きのものが多く、ナチュラルにカバーしたい方におすすめです。
コンシーラーとファンデーションの違いは?
コンシーラーとファンデーションは似ているアイテムではありますが、用途が異なります。
ファンデーションはお顔全体になじませていくもの、コンシーラーはお悩み部分にポイント使いしていくものです。
カバー力が高いからといって、コンシーラー1色を全顔に塗ってしまうと、能面のようなのっぺりした顔になってしまいますので注意が必要です。コンシーラーはあくまでもポイント使いをしましょう。
コンシーラーを使う順番は?
良くいただくお問い合わせの一つが、コンシーラーを使う順番です。クッションファンデ、リキッドファンデ、パウダリーファンデ、BBクリームと、順番に解説していきます。
クッションファンデーションとコンシーラーどっちが先?
- 日焼け止め・化粧下地
- クッションファンデ
- コンシーラー
- フェイスパウダー(お好みで)
基本的に、ファンデーションの後、パウダーの前ににコンシーラーを使っていきます。
リキッドファンデーションとコンシーラーどっちが先?
- 日焼け止め・化粧下地
- リキッドファンデーション
- コンシーラー
- フェイスパウダー(お好みで)
クッションファンデと同じですね。リキッドファンデーションの場合も、仕上げのパウダーの前にコンシーラーを使用します。
パウダーファンデーションとコンシーラーどっちが先?
- 日焼け止め・化粧下地
- コンシーラー
- パウダーファンデーション
パウダーファンデーションの場合には、ファンデーションより先にコンシーラーを使います。コンシーラーを後にすると、よれやすくなったり、不自然な仕上がりになったりするためです。
BBクリームとコンシーラーどっちが先?
- 日焼け止め・化粧下地
- BBクリーム
- コンシーラー
BBクリームには、化粧下地の機能もあるため、コンシーラーを後に使用します。
ベースメイクは、基本的に液状のものを塗ってから粉状のものを重ねていくのが基本です。コンシーラーの種類や質感、ファンデーションの種類などに合わせて使ってみてください。
コンシーラーを塗るコツ
コンシーラーを塗る場合、ポイント使いの場合も広い範囲の場合も、境目をぼかしましょう。
つい、隠したいポイントの上をトントンと叩いてしまいますが、こうするとせっかく塗ったコンシーラーがぼかされて、隠したはずのお悩みが見えてしまうことも。
隠したい部分よりも少し広めに塗り、境目をぼかして回りとなじませます。
コンシーラーの使い道
シミ、毛穴や吹き出物、目の下のクマなど気になる部分を隠すコンシーラーですが、他にも活躍します。
- ハイライト替わり
- 人中短縮メイク、口角に
- 眉の縁取りに
- 涙袋に
ミシャイチオシのコンシーラー
本日、ミシャから新しいコンシーラーが発売されました!
カバー力で人気のプロカバーから発売されたスティックタイプのコンシーラーです。
ノック式で、スティックの下部分をカチカチとノックすると出てきます。
重く厚塗りになりがちなワックス剤を当社従来品*より3%減量し、
マイクロナノサイズのシリカを使用したことで、軽くほどけるようにソフトな塗り心地を実現。
*ミシャ カバーマエストロ スティックコンシーラー
形状の異なるパウダーとポリマーを組み合わせた独自処方で、少量でもハイカバー。
軽くこすると最も軽い板状パウダーが浮き出て肌をコーティングし、表面をサラサラに仕上げます。
まとめ
コンシーラーについて解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。
肌質やお悩み、使用感のお好みに合わせてコンシーラーを選んで、メイクを楽しんでくださいね。
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