アイクリームの効果的な使用順番とタイミング

目次

アイクリームとは

 アイクリームとは、目の周りのデリケートな肌をケアするために使用する化粧品です。目もとの皮膚は他の部位の3分の1程度の薄さであり、肌内部の状態が外見に直接影響されるため、特別なケアが必要とされています。アイクリームはそのような目もとの肌にしっかりと保湿効果を与え、潤いを与えることで乾燥によるシワを防ぎ、ハリのアップなど目もとの肌トラブルを改善することを目的としています。

アイクリームの特性

 目もとの皮膚は他の部位と比較して皮脂腺やセラミドが少なく、バリア機能が低いため、乾燥ダメージを受けやすくなっています。また、目もとは顔の高い位置にあり、紫外線の影響を受けやすいため、ダメージを受けやすい場所でもあります。

さらに、目もとは表情の影響を受けやすいため、シワができやすくなっています。アイクリームは、これらの問題に対応して、保湿成分やその他美容成分を豊富に含んだ高保湿な商品になっています。

アイクリームの正しい使い方

 アイクリームを正しく使うことで、効果的なケアができます。以下では、アイクリームの塗る範囲と量、塗り方のポイントについて説明します。

塗る範囲と量

 アイクリームは目の周りの皮膚を中心に使います。目尻から目頭の間、下まぶたや上まぶたのハリやシワが気になる部分に重点的に塗布しましょう。しかし、アイクリームは少量を使うことがポイントです。指先に米粒程度の量を取り、目の周りにポンポンと軽くなじませます。過剰な使用は肌に負担をかけるため、適量を守りましょう。

塗り方とポイント

 アイクリームの塗り方も大切です。まず、清潔な指先でアイクリームを取ります。温めるために、指先でアイクリームを軽くこすります。温かみのあるアイクリームが、肌により浸透*しやすくなります。そして、目の周りにポンポンと軽く押し込むようになじませます。指圧するように優しく押していくと、血行が良くなり、効果が高まります。タオルなどで温めたり、アイマッサージを組み合わせるとより効果的です。ただし、強くこすったり引っ張ったりすると、逆に皮膚を傷つけてしまうので注意が必要です。

 以上のように、アイクリームの正しい使い方には、適切な量と優しくなじませることが重要です。正しい使い方を守りながら、アイクリームを使用することで、目もとの皮膚に潤いを与え、ハリを保つことができます。

*角質層まで

マッサージ方法

アイクリームにプラスしてマッサージをすることで血行を良くしましょう。

  1. 目をつぶり、こめかみ部分を人差し指と中指で円を描くように軽くマッサージし、筋肉をほぐします。
  2. アイクリームを目頭から目じりにむけてぬり、ポンポンと叩きこみます。
  1. 薬指で目頭、目の下、目じり、をそっと押します。(2往復)
  2. アイクリームをまぶたに塗り人差し指で優しく内側から外側へすりこみます。
  1. 目頭を薬指で3秒間やさしく押します。
  2. 最後に、こめかみ部分をほぐし、目元全体を中指と薬指でやさしくマッサージして終わりです。

アイクリームの使用順番

 アイクリームを効果的に使用するためには、正しい使用順番を守ることも重要です。

基礎化粧品の後に

 アイクリームは基礎化粧品の最後に使用するのが一般的です。洗顔後に化粧水、乳液、美容液などの基礎化粧品を使い、肌を整えてからアイクリームを塗布することで、より効果的な保湿や栄養補給が期待できます。基礎化粧品を使用して肌を整えた後にアイクリームを塗ることで、肌のバリア機能を高めることができます。

お顔全体に塗りクリームの前か後でご使用いただくのがおすすめです。

朝と夜の使用に違い

 アイクリームの使用は朝と夜で違いがあります。朝の場合、メイクの前にアイクリームを使用することで、さらなる保湿や目元のキメを整えることができます。ただし、つけすぎるとメイクがよれやすくなったりするので注意が必要です。

一方、夜は肌の修復や再生が活発に行われる時間帯なので、寝る前にアイクリームを塗布することで、目元の乾燥などに効果的です。

アイクリームの選び方

 アイクリームを選ぶ際には、自分の気になる肌の悩みに合ったアイテムを選ぶことが重要です。

乾燥による小じわや気になるたるみなど自分の肌の悩みに合わせて、保湿力の高いアイクリームやエイジングケア成分が含まれているアイクリームを選ぶことで、効果的なケアができます。

保湿成分や美容成分が配合されたアイクリームは、目もとの乾燥を防ぎ、ハリ感を与えます。

ミシャジャパン取扱いのアイクリーム

アイクリームは、エイジングケアの始まりのタイミングで使い始める方が多いアイテムです。

ミシャジャパン公式オンラインショップでは3種のアイクリームを発売しています。

エイジングケアブランド「チョゴンジン」のソセンシリーズ、クムソルシリーズ、それぞれにアイクリームがあります。

また、「ミシャ」のBP(ビーポーレン)シリーズにもアイクリームがあります。

それぞれの特徴をご紹介します。

チョゴンジン ソセン アイクリーム

ミシャジャパンで販売しているアイクリームの中でも一番高保湿・エイジングケア向けなのが、このソセンのアイクリームです。

目元にハリを与える高濃縮のアイクリームは、もっちりとした感触のテクスチャーでポイント使いしやすく、気になる目元に韓方美容成分をしっかり届けます。塗った後はべた付きづらく、使いやすい印象です。韓方伝統成分の香りです。

高い浸透力*の発酵コラーゲン*1 配合です。

* 角質層まで
*1 保湿成分:水溶性コラーゲン

チョゴンジン クムソル アイクリーム

ゴールドの輝きが白いクリームに溶け込むソセンのアイクリーム。

こちらも、ソセンのアイクリームと似たもっちりとした粘り気のあるテクスチャーです。

韓国伝統成分である「蔓人参*」を配合し、外的刺激によって荒れた肌をケアし、肌を健やかに保ちます。

ローヤルゼリーも配合し、肌のキメを整え、ツヤに満ちた明るい印象へ導きます。

* 保湿成分:ツルニンジン根エキス

ミシャ BP(ビーポーレン)アイクリーム

伸びの良いテクスチャー。少量で目元に広がるので両方の目元にワンプッシュで十分な量が出ます。

シリーズの名前になっているビーポーレンとは、ミツバチが自分の唾液と花粉を集めて作った団子状の小さな粒のこと。タンパク質やビタミン、ミネラルが豊富なスーパーフードとしても注目されています。

BPのアイクリームには、ビーポーレンをはじめ、プロポリス、ハチミツを保湿成分として配合しています。

番外編 ミシャ レボリューション/ナイト エッセンススティック

厳密にはアイクリームではないけれど、手軽に使えるスティックタイプの保湿美容液は目元の乾燥を感じ始めた方にもおすすめです。

もちろん、お顔の他の部分にもお使いいただけます。

発酵美容成分が濃縮されたエッセンススティックは、リップスティックのように繰り出して使うタイプなので目元だけさっと塗ることも可能です。

まとめ

秋冬の乾燥が気になる季節に特におすすめなアイクリームをご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。

目元は特に乾燥し、年齢とともに小じわが気になってくる部分でもあります。早いうちからしっかりと保湿をすることで、健やかでハリ感のある目元を維持したいですね。

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